クレイモア SSS

屑男 撲滅委員会!

 看病疲れからか、京次は命の隣で、寝息を立てていた。

 一方、命は布団を頭からすっぽりと被っているが、眠ってはいなかった。

 これは、絶対何かの間違いよ!

パパが平然としてたのは、私が娘だからじゃないわ!そうよ、私がまだ子供だからよ。 後三年、いいえ一年半でいいわ、もっと大人っぽくなったらパパだってメロメロなはずよ!!

見てろーーーーっ!!!

 残念ながら、京次が命の体に反応しなかったのは、間違いなく”娘”だからだ。

 この理由は、京次が永遠に命を性の対象として見ない事を意味する。

 しかし、それを、どうしても納得出来ない命がそこに居た。


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