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クレイモア

屑男 撲滅抹殺委員会!

−前へ歩く−

『速く動く物、速ければ速いほど、その物体の周りの空気は薄くなる。 私ほどの速度になってしまうと、ほとんど真空状態でね。』

『日本では確か、カマイタチ現象とか言ったかな?』

バシッバシッ

見えない刃物。白い鋭利な...

白い死神の鎌。これがこいつの
呼び名の所以!

『...私としては、ただ移動しているだけで、これを私の代名詞のように表現されるのは心外でね。』

『それだけに残念だよ。せめて、攻撃に片手ぐらい使わせてくれるのではないかと、期待したんだがね。』

『...もしかして、本当に私の包囲から逃れられないのかい?』

『なんなら、今よりもっと手加減しようか?』

k

バシッバシッバシッ

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...おのれ!!!

最終話(その二十五) 終


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