,り

屑男 撲滅委員会!

-ブラック・アイズ-

 くちゅ、くちゅ、くちゅ、

 口で股間から流れる液体を受け止めるのが思ったより辛いと感じたエデンは、唇は胸に集中させ、股間をいじるのは指に一任させていた。

 初め胸だけ、もしくは股間だけだった責めが、今は一度に行われている。 それでなくても堪えられずにいたカズ子は、あっさりと絶頂を迎えた。

 エデンに責められてまだ間も無いが、既に何回イッたのか分かりはしない。

 カズ子がイッても、それに気に付かないマルキーニが責めるのを続け、絶頂の余韻の最中にまたイかされるのである。

 股間より流れ出す体液は、愛液と小便に、潮ふきを加え。 閉じられない口から流れた涎は涙と交じり合っていた。

 しかし、今のカズ子には、自尊心も羞恥心もありはしない。

刺激に思考回路を完全にやられ、快楽の虜だ。

「ふぅ、何だか疲れて来たな...」

 エッチは中々体力を使う。 子供のマルキーニは早々に根を上げた。

 刺激が鈍った事に不満を露にして、カズ子のまどろんだ瞳が向けられる。

「ねえ、お姉ちゃん? 続きを私のお友達にしてもらってもいいかなー?」

 元々、神経を電気で犯されしゃべる事のできないカズ子が黙っているのを、マルキーニは了承として解釈した。 もっとも、快楽に身を委ねている今、カズ子にまともな答えを期待する方が無理だ。

「じゃ、そうさせてもらうね?」

 マルキーニは身を起こすと、部屋を仕切るカーテンに視線を向ける。 一方、カズ子は刺激から開放されて、ようやく視界の焦点が戻った。

「お姉ちゃん、あの二人の事を気にしていたし、丁度いいよね。」

ほらね? 二人とも生きているでしょう?


前へ、   次へ、