「...私、転校するの。 この別荘に帰る事も無いと思うわ。 そのせいで、とっても機嫌が良いのよ。 だから、この部屋に忍び込んだのは許して上げる。」
それから、どれほどの日々が経過したのか、元々太陽の光が届かない地下室での事、まったく解りはしない。
鳳仙圭を恥辱する狂った男達は、自慰行為を教えられたサルと同じだった。
体力が尽きるまで、いや、死を迎えるまで鳳仙圭を責め続けた。
責めるのは大人、責められるのは中学生。 本当なら、鳳仙圭の方が先に死んでもおかしくない状態。
しかし、小便を飲んで喉の渇きを潤し。 吐き出されるザーメンを飲み込んで、カロリーを貯えた。
結果、鳳仙圭は生き残ったのである。
しかし、その地獄の行為により、腰骨もろとも生殖器官が破壊された。
他の怪我とは違い、再起不能の傷。
子供の頃に、去勢手術を受けた犬猫のように、鳳仙圭の中から性に対する欲求が消えた。